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知っておきたい手まりの基本,作り始める前に, 手まりを作る場合は、土台となるまり(フェルトボール)を地球に見立て、上の中心を「北極」、下の中心を「南極」、 中央部分を「赤道」と呼んでいます。, また、球体に幾何学的な模様をかがるときの案内線となるラインを「地割り線」と呼びます。,北極,南極,赤道, 材料、道具について,羊毛フェルトボール,作品ではS、M、L(直径1.5、2.0、2.5cm)の3種類を土台として使っています。, 市販品を利用したり、フェルト羊毛で好みのサイズのボールを作りましょう。,手まり針, 長いサイズの手まり専用針がおすすめです。,フランス刺しゅう針No.3で代用することができます。, 手まり糸,作品では木綿糸のような素朴な味わいの「都手まり花糸」のほか、「都手まり糸」「メタリック」などを使っています。, かがり方の種類に合わせて、お好みの糸を選びましょう。,刺し始め, ボールを1cm以上すくって針を出し、引っぱって糸端をボールの中に引き込む, 元の位置に針を戻し入れ、1cm以上離れたところに針を出す,もう一度くり返し、刺し始めの位置から針を出す, 刺し終わり,刺し終わったところ,最後に針を出した位置に針を戻し入れ、1cm以上離れたところに針を出す, 糸を引いてカットする,北極と南極の決め方,ボールの左右中心にまち針を刺して、北極と南極を決める, まち針の一方から針を出し、これを北極とする,

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