麻の生地にカラフルなFujixさんの糸で手刺繍とミシン刺繍を施してショルダーバッグに仕立てました。テーマは「昭和の女の子と手芸」昭和のものがなかった頃、お裁縫は生活に欠かせないものでした。子供たちも母親や祖母に習って小さな頃からお裁縫を覚え、玩具や洋服、生活用品を手作りしてきました。
ものが溢れ出している今日に昭和の時代に子供だった世代(40〜70代)の方に懐かしい気持ちを感じてほしい。また、今の子供たちや若い世代の方にも手芸が日常にある生活ってこんなに楽しいんだよ。という気持ちを込めて、作品を作りました。
表はソワエの刺繍糸で手刺繍を施し。手芸用品の周りで女の子が遊んでいます。周囲はチロリアンテープをイメージしました。後ろとショルダーひもはミシン刺繍糸のキングスターを使いました。配色は幸福を意味する虹をイメージ。
この作品を通じてカラフルなフジックスさんの糸の魅力をお伝えできたら嬉しいです!!
・Soie et(ソワエ)
・キングスター
・キングスターマルチカラー
ソワエは絹の糸とあって、滑らかな刺し心地で手刺繍するのがとても楽しかったです。艶が綿のものとは全く違って作品に品をつけ加えてくれると共に、どこかとても優しい作品に仕上げることができました。とても気に入っています。キングスターとキングスターマルチカラーは、艶やかで絹の様に光沢があります。
華やかな作品づくりには欠かせないと感じました。糸は細く、よりスマートに作品を仕上げることができました。
ミシンステッチと刺しゅうを組み合わせてカラフルに仕上げてくださっていて、moRicoさまの手芸に対する思いがたくさん込めたれた楽しい風景が表現されています。