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【布の扱いと型紙について】,?布目、たて地、よこ地 布地のたて糸、よこ糸の織り目のことを布目といいます。型紙内に入っている矢印を布目線といい、布目のたて方向と矢印の方向を合わせて型紙を配置します。,?布の分量 掲載作品と同じバッグを作る場合は、作り方ページの裁ち方図を参照してください。柄合わせが必要だったり、布の組み合わせ方を変えるなどアレンジする場合は、必要量が変わります。裁ち落としの余り布を上手に使って、内ポケットをつける等アレンジしてもよいでしょう。,?地直し 使用する布地は、洗濯後のゆがみや縮みを防ぐために、たて糸とよこ糸が真っ直ぐになるように地直しをします。布を一度水に通し、生乾きの状態で布目を整えながらアイロンを当てます。,?型紙の使い方 この本の実物大型紙には、S、M、L の3 サイズの型紙がついています。型紙のでき上がり線にそって直接カットするか、パターン用紙に書き写すなどして、必要な型紙を用意してください。型紙には縫い代がついていません。布を外表に二つ折りにして型紙を配置し、1cm の縫い代をつけて裁ったら、両面チャコペーパーとルレットで型紙内の印をすべて書き写しましょう。,【知っておきたい用語】,?中表,?外表,?わ,?縫い目を落ち着かせるミシンをかけたあとは、縫い目にアイロンをかけて落ち着かせます。,?縫い代を割る,?縫い代を片返し(片倒し)にする,?合印 2 枚以上の布を縫い合わせるときに、布がずれないようにつける印のこと。

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