fil41
11/24

Basics,縫い始める前に,作りたいバッグが決まったら、布の扱いや手順、用語などを覚えましょう。,【布の扱いについて】,布目、たて地、よこ地,布地のたて糸、よこ糸の織り目のことを布目といいます。型紙内に入っている矢印を布目線といい、布目のたて方向と矢印の方向を合わせて型紙を配置します。,布の分量,作り方ページの裁ち方図を参照してください。柄合わせが必要な場合は必要量が変わりますので注意が必要です。地直し,使用する布は、洗濯後のゆがみや縮みを防ぐために、たて糸とよこ糸が真っ直ぐになるように地直しをするのが一般的。布を水に通し、生乾きの状態で布目を整えながらアイロンを当てます。特に、リネンは縮み率が大きいものがあるので、断裁前に水を通してから使います。一方、防水効果があるパラフィン加工の帆布は、水通しをせずにそのまま使いましょう。,直裁ちバッグの裁ち方,1必要な長さの布を用意し、布目を整えます。(地直し)。2布の裁ち方図を見て、布の裏側に裁ち線を引きます(印つけ)。,3裁ち線をカットして布を裁ちます(裁断)。【知っておきたい用語集】中表,外表,わ,縫い目を落ち着かせる,縫い代を割る,縫い始め、縫い終わり,ほつれないように返し縫いをします。縫い始めは布端よりやや手前に針を下ろして数針縫ってから縫い目の上を縫い戻り、もう一度戻ってから縫い進めます。縫い終わりも同様に。*実際には縫い目を重ねて縫います。,合印2枚以上の布を縫い合わせるときに、布がずれないようにつける印のこと。

元のページ  ../index.html#11

このブックを見る