てまり作りの準備
手まりの準備をします
1.材料をそろえましょう
てまりの材料は特にきまったものはなく、まるい土台になるものと上からかがる糸があれば、身近にあるもので作ることができます。
古布、荷造りのパッキングなど、何もなければ古新聞紙をまるめて芯にもなりますし、最近は発泡スチロールの球体のものもあります。手近にあるものを使って作りましょう。
◆土台になるもの
セロハンパッキング、果物ネット、綿、発泡スチロール製の球。
◆上に巻く糸
フジックスコットン糸、
化繊の極細毛糸
木綿糸は荒く形を整えるために、毛糸は形を整えながら弾力を持たせて針の通りをよくするために巻き、
一番上に表面をなめらかにするためにフジックスコットン糸やキングスパンロック糸等を使います。
◆道具
ハサミ、メジャー、かがり針、まち針、紙テープ
まち針は色を何色か用意して使い分けると便利です。紙テープは1cm位の幅でまり芯に巻く長さのものをメジャーのように使います。
◆地割り糸、かがり糸
いろいろな糸が使えますが色数が豊富でつやのきれいな糸を使うと仕上がりがきれいです。
地割りには、金、銀や色ラメ糸をデザインに合わせて使います。
2.土台作り(今回はフジックス手まり地巻まりを使います)
土台作りで大切なことは、きれいな球体に仕上げることです。
先を急いでいびつのまま進むと、あとに行く程目についてしまい ます。始めは丁寧に丸く、丸くするようにします。
すぐなれて手早く 作れるようになります。
てまりの模様は幾何学的なものが多いので、土台に案内線を入れます。これを地割りといいます。
地割りには単純等分と呼ばれるものと複合等分(又は組合せ)と呼ばれるものがありどちらも線の数により4等分、6等分、8等分、10等分などができます。
4等分は一番簡単な地割りなので作ってみましょう。
手まり・ゆびぬき
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